2014年8月5日火曜日

UPnPCJで複数のLANアダプタが存在している場合の設定方法

ゲームのサーバーを立てる際に一時的にポート開放をするのに便利なUPnPCJですが、複数のLANアダプタがある場合の設定方法が少し分かりにくかったのでまとめてみました。
この場合、任意のLANアダプタを使用する設定にしないと正常にポート開放が行えません。
主に仮想化ソフト(VMware Player・VirtualPC・VirtualBoxなどやVPN(Hamachiなど)を導入している環境が該当します。

我が家の環境では本来のLANアダプタ(下図では左上の「イーサーネット」)以外にもVMware Playerが仮想的に作成した「ローカルエリア接続」が2つの合計3つのLANアダプタが存在しています。
UPnPCJではVMware側の「ローカルエリア接続」が優先されていました。
これは UPnPCJを起動して「④LAN_IP」欄で「1.自動」を選んだ時のIPアドレスと照らし合わせる事で分かります。

今回はVMware側のLANアダプタを殺さずに本来のLANアダプタ側を使用する設定を解説します。


  1. まず 「④LAN_IP」欄の一番右側のIPアドレスが表示されている欄に本来のLANアダプタのIPアドレスを入力します。(今回の例では192.168.5.5)
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  2.  「④LAN_IP」右欄のドロップダウンメニューから「0.固定」を選択します。
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  3. 「固定値を設定しました」ダイアログが出ると完了です。