この場合、任意のLANアダプタを使用する設定にしないと正常にポート開放が行えません。
主に仮想化ソフト(VMware Player・VirtualPC・VirtualBoxなど)やVPN(Hamachiなど)を導入している環境が該当します。
我が家の環境では本来のLANアダプタ(下図では左上の「イーサーネット」)以外にもVMware Playerが仮想的に作成した「ローカルエリア接続」が2つの合計3つのLANアダプタが存在しています。
これは UPnPCJを起動して「④LAN_IP」欄で「1.自動」を選んだ時のIPアドレスと照らし合わせる事で分かります。
今回はVMware側のLANアダプタを殺さずに本来のLANアダプタ側を使用する設定を解説します。
- まず 「④LAN_IP」欄の一番右側のIPアドレスが表示されている欄に本来のLANアダプタのIPアドレスを入力します。(今回の例では192.168.5.5)
. - 「④LAN_IP」右欄のドロップダウンメニューから「0.固定」を選択します。
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- 「固定値を設定しました」ダイアログが出ると完了です。